連日お送りしてきた「ワントレのススメ」ですが、最終回の今日は「ワントレするときのマナーとルール」についてお届けしたいと思います。
犬連れ登山者のマナーが悪いと、入犬禁止の山が増えてしまいます。
一つ一つのマナーやルールの意味を考えて、徹底させましょう！
犬連れも犬連れでなくても、お互いに気持ちよくトレッキングできますように。
【登山の基本的なマナー】
①他の登山者のために、登山道をふさがない。人のみならず、犬も注意です。犬を苦手だと思う人は意外と多いものです。飼い主さんは、ご自分の犬と他の登山者の間に立つようにしてくださいね。
②山は、基本的に登り優先。自分が下っているときは、人も犬も脇に寄って、登りの方を通してください。「こんにちは！」など、ご挨拶も忘れずに！
③原則、追い越しは禁止。ただ、最近はトレールランナーも増えています。後ろから速いペースの方がいらしたら、ランナーに道を譲ってください。
④落石に注意。万が一、自分の持ち物（ペットボトル）などを落とした場合は、速やかに大きな声で他の方に注意を促しましょう。
⑤山によっては、一部ケーブルカーやゴンドラを犬も利用可能としているところがあります。他の登山者も同乗することもあるので、社会化のトレーニングや、公共の場や乗り物でも落ち着いていられるようなトレーニングも日ごろから行っておくとよいでしょう。
【環境保全のために】
①犬の排泄物はきちんと取り除き、水で流してください。タヌキ、サル、シカの糞も、山道ではよく見かけます。うっかり犬が野生動物の糞を口にしてしまわないように気を付けてくださいね。
②人がストックを使う場合は、必ず石突きにキャップを付けて。植物や表土を守るために大切な約束です。
③植物や石などは持ち帰り厳禁！野生動物へのエサやりも絶対にダメですよ！
④ゴミは完全に持ち帰りましょう。食べ物・水以外の飲み物を一切に山に残さないでくださいね。また、おやつに食べたスナックの包み紙なども要注意です。
【自分のペースで】
①休憩はしっかり取りましょう。犬に水を飲ませることも忘れずに。
②犬は自由に歩かせてあげたほうがよいですが、あまり犬のペースの合わせると人が疲れてしまいます。ほどほどに！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
いろいろなルールや気遣わなければならないマナーはありますが、一番大切なのは人が楽しむこと！
犬が楽しければ人も楽しい。
人が楽しければ犬も楽しい。
そんな関係が築けるととても素敵ですね！
#いぬの幼稚園グート #犬のしつけ ＃犬のトレーニング ＃パピーレッスン #子犬の社会化 #グループレッスン #ドッグトレーニング #ドッグトレーナー ＃犬の問題行動ご相談 #アットホーム #犬の幼稚園 #ノーズワーク #川崎市 #宮前区 #宮崎台駅 #宮前平駅 #馬絹 #犬蔵 #菅生 #東高根森林公園 #生田緑地 #看板犬 #多摩区 #武蔵溝ノ口 #梶が谷 #宮前平 #鷺沼 #たまプラーザ #あざみ野 #田園都市線
#dogtrainingathome #guut #dogtraining #nosework
